01 | 心遣いはラベルの向きから
HCCジャパンの提案、それが
コミュマー
「コミュニケーション」と「マナー」を融合させたHCCジャパンが提案する新しい考え方です。
人と人とのつながりを築く上で重要なのは、言葉や態度を通じた円滑なコミュニケーションと、相手の価値観や感情に寄り添い、思いやりをもって接するマナーです。これらの要素が一体となることで、より良い関係性を築き、深い信頼関係を育むことができると考え、コミュマーを提案させていただきます。
01 | 心遣いはラベルの向きから
こんなとき
細やかな気配りが信頼関係を築く要素として重要視されます。その一つの例として、会食時や社内での懇親会などで、ビールなどの瓶からグラスに注ぐとき「ラベルを上に向ける」という行為があります。多くの人が無意識に行っているこの行動ですが、実はここに「コミュマー」の存在があります。
ラベルの向きが示すもの
たとえば、ビールを注ぐ際にラベルを上に向けることで、相手に対して「このビールの銘柄」という情報をさりげなく伝えることができます。ラベルには、そのブランドや種類、特徴などの情報が記されています。コミュニケーションの視点からは、それを相手に見えるようにすることで、会話のきっかけにもつながります。相手がその銘柄について何かコメントしたいときはもちろん、お互いの視界に入ったラベルという認知によって、そこに共通の話題を手にいれることができます。
マナーの視点ではどうでしょうか、ラベルには「向き」があり、それをどう向けるかで相手への配慮が表れます。ラベルを上に向けることで相手が見やすくなるだけでなく、相手への敬意や気遣いをも示しています。単なる形式的なマナーを超えて、相手とのコミュニケーションを円滑にするツールとしての役割も感じていただけるはずです。
フェイスアップ
この考え方は、日常のあらゆる場面でも見受けられます。例えば、コンビニの棚に並ぶ商品がきちんと「フェイスアップ」されているのもその一例です。フェイスアップとは、ペットボトルや缶飲料などの商品が前面(ラベル)を向いて整然と並べられていることを指しますが、これは美観に加えて、消費者が商品を選びやすいようにするための工夫でもあります。ここにも、ラベルという「情報を伝える面」を意識することで、人との接点を大切にするという考え方が見て取れます。商品の「向き」を整えることで、消費者に「見せたい情報」をはっきりと示すことができ、気持ちよく手に取っていただける工夫なのです。
ビジネスシーンでの「ラベル」
ビジネスシーンでも同様に、相手に対してどのような情報を見せ、どのような印象を与えるかという「ラベル」を意識することが重要です。挨拶時、名刺を差し出す際に、文字が相手に向かって渡すのも、「相手にとって見やすいように」という心配りの一環です。これは一見すると些細なことのように感じるかもしれませんが、こうした小さな積み重ねが相手に安心感や信頼感を与え、良好なビジネス関係を築くための基盤となります。
Take - Home Message
今回は「ラベル」からコミュマーを考えてみました。この「ラベル」には、相手を思いやる気持ちと、情報を伝える意図が込められています。その意図を用いて、少しの気遣いで、相手に安心感を与え、より強固な信頼関係を築くことができます。今回のコミュマー「心遣いはラベルの向きから」を通じて、あなたの仕事や生活がより豊かで、充実したものになることを願っています。
この記事を書いた人
プロフィール
Tokyo University Of Agriculture in Faculty of Bioindustry
Eli Lilly Japan K.K.
Sales & Marketing
Sales Manager
Sales Operator
HCC Japan LLC
CEO
Waseda University in School of Human Sciences (e-school)
Human Informatics and Cognitive Sciences
Waseda University Senior High School
Teaching Assistant (Information Technology)
会社概要
-COMPANY PROFILE-
\ようこそ/
HCCジャパンの提案
歴史は人がつくる
人は歴史をつくる
いらすと
すてーしょん
"いらすとすてーしょん"は独自のタッチで描いた
フリーイラストポートレートと歴史の停車場の提供を
通じて世代を繋ぐ遺産として、そして未来への脈動を
提案します