24|連絡に足跡を残す

HCCジャパンの提案、それが

コミュマー

「コミュニケーション」と「マナー」を融合させたHCCジャパンが提案する新しい考え方です。

人と人とのつながりを築く上で重要なのは、言葉や態度を通じた円滑なコミュニケーションと、相手の価値観や感情に寄り添い、思いやりをもって接するマナーです。これらの要素が一体となることで、より良い関係性を築き、深い信頼関係を育むことができると考え、コミュマーを提案させていただきます。

24|連絡に足跡を残す

こんなとき

SNSやチャットツールでのやりとりが主流となった今、既読マークがついても「本当に読んでくれたのか」「どう思ったのか」がわからず、不安になることがあります。特にビジネスの場では、返信が遅れることで相手に不信感を与えてしまうことも。そんなときに大切なのが、「足跡を残す」こと。そこで今回は、連絡に足跡を残すコミュマーを取り上げます。

「受け取ったよ」のひと言が生む安心

たとえば、何らかのお誘いのメッセージを受け取った直後に「ちょっと待っていただけますか」や「後ほど返信しますね」といった一言を添えるだけで、相手は「ちゃんと届いている」と安心できます。これは、単なる連絡ではなく、相手の気持ちに寄り添うマナーでもあります。「不安にさせない」という配慮とも言えそうです。そして、コミュニケーションの視点では、こうした小さな反応が、相手との信頼関係を築く第一歩になります。

デジタル時代の「気配り」

対面での会話では、「うなずき」や「相づち」といった非言語の反応が自然に行われ、相手とのコミュニケーションが円滑に行えますが、デジタル上ではそれが薄くなっています。だからこそ、意識的に「足跡」を残すことが求められます。たとえば、スタンプやリアクション機能を使うだけでも、「見ているよ」「気にかけているよ」というメッセージになります。これは、デジタル上の「うなずき」や「相づち」にもつながります。

ビジネスシーンでの「足跡」

ビジネスメールでは、よりこの足跡が大切です。すぐに返答できない場合でも、「ご連絡ありがとうございます。内容を確認のうえ、改めてご返信いたします」といった一文を添えることで、相手に安心感を与えることができます。こうした対応は、単なるマナーではなく、相手との関係性を円滑に保つための「コミュマー」の実践です。

 Take - Home Message

HCCジャパンが提案する「コミュマー(Commumare)」の考え方は、コミュニケーションとマナーの融合を通じて、相手との信頼関係を深めることを目的としています。今回は「連絡に足跡を残す」というテーマから、コミュマーを考えてみました。デジタル時代だからこそ、見えない気持ちを「見える形」で伝える工夫が求められます。「ちょっとした一言」や「リアクション」が、相手に安心感を与え、信頼関係を深めるきっかけになります。この小さな心遣いが、より深い信頼関係を築くための一歩となります。ぜひ、日々の生活やビジネスシーンの中で、連絡に足跡を残すコミュマーを実践してみてください。今回のコミュマーを通じて、あなたの仕事や生活がより充実したものになることを願っています。

この記事を書いた人

プロフィール

May 2022~

HCC Japan LLC

CEO

March 1996

Tokyo University Of Agriculture in Faculty of Bioindustry

April 1996〜March 2022

Eli Lilly Japan K.K. 

Sales & Marketing
Sales Manager
Sales Operator

April 2023~

Waseda University in School of Human Sciences (e-school)

Human Informatics and Cognitive Sciences

October 2023~February 2025

Waseda University Senior High School

Teaching Assistant (Information Technology)

April 2025~

Waseda University School of Human Sciences

Teaching Assistant (Collaborative Learning and the Learning Sciences)

会社概要
-COMPANY PROFILE-

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歴史は人がつくる
人は歴史をつくる

いらすと
すてーしょん

"いらすとすてーしょん"は独自のタッチで描いた

フリーイラストポートレートと歴史の停車場の提供を

通じて世代を繋ぐ遺産として、そして未来への脈動を

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